可搬型監視カメラとは

「可搬」とは、運搬や移動が可能であることを意味しており、可搬型監視カメラとは持ち運びが可能な監視カメラです。従来の据え置き型監視カメラでは移動や再設置に制約がありましたが、可搬型監視カメラはその利便性により、さまざまな現場や用途で活躍しています。

 当社の可搬型監視カメラは、カメラ本体にバッテリーと通信機器(SIMカード対応モジュールやWi-Fiなど)を内蔵しており、外部電源や有線インターネット回線が確保できない場所でも設置・運用が可能です。これにより、配線が困難な現場や一時的な監視が必要な場所でも、迅速かつ柔軟に対応できます。

 また、PoE(Power over Ethernet)にも対応しているため、LANケーブル1本のみで映像信号と電源供給が同時に行える点も大きな特長です。PoE対応設備があれば、設置作業をより効率化でき、現場での手間や稼働費用の削減にもつながります。

 さらに、当社の可搬型監視カメラは、IP55相当の防塵・防水性能を備えており、屋外や悪天候下でも安心してご利用いただけます。また、高い堅牢性を持ち、長期間の設置や移設時の衝撃にも耐えられる設計となっています。こうした優れた耐久性と保護性能により、幅広い環境下で安定した運用が可能です。

 ネットワークカメラ機能を活用することで、ご利用者はパソコンやスマートフォンからインターネット経由でカメラ映像をリアルタイムで確認できます。これにより、現場以外の遠隔地や外出先からも現場の状況把握が容易になるため、迅速な対応や意思決定が求められる業務にも最適です。

 主な用途として、河川や土砂災害などの発生が懸念される地域での状況把握、災害時の二次被害予防を目的とした監視体制の構築、工事現場における安全管理や機材盗難の防止が挙げられます。さらに、電源確保が難しい山間部での不法投棄監視や、交通量調査、各種イベント会場での来客動線や安全管理など、多様な利用シーンに対応しています。移設が容易なため、イベントごとや一時的な対策現場での設置撤去にもスピーディーに対応できます。

 環境負荷の低減や運用コスト削減、非接触型・省人化監視ニーズにも応えられる可搬型監視カメラは、今後ますます多様化する監視・セキュリティの課題解決に貢献していくものと期待されます。

日興電気通信では、お客様の現場環境や運用目的に応じて、最適な可搬型監視カメラシステムのご提案・設置サポートを提供いたします。ご不明点やご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。


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