キッティングサービスとは

キッティングとは、主にパソコンやタブレット、各種サーバーなどのIT機器を新たに導入・リプレイスする際、その機器がすぐにユーザーの業務や学習、作業で活用できる状態へ準備する一連の作業を指します。

 一般的には、単に電源を入れただけでは使い始められないIT機器に対し、初期設定やソフトウェアのインストール、OSやアプリケーションのバージョンアップ、ユーザーごとのアカウント設定、ネットワークやプリンタ接続、ウイルス対策・セキュリティポリシーの適用といった多岐にわたるセットアップを総合的に行います。

 従来、IT機器の設定や組み立てといった作業はユーザー自身や情報システム部門が個別に対応していましたが、導入数や活用範囲の拡大により、効率的かつ専門的な“キッティングサービス”への需要が高まっています。専門事業者に委託することで、短期間で大量の機器を一括設定できたり、標準化された業務環境を保てたりするため、企業や学校、官公庁など幅広い現場で重宝されています。

 日興電気通信のカスタマーサポート部門では、パソコンやタブレットといったIT機器を新たに導入する際、現場の従業員や学生・生徒が納品と同時にすぐ仕事や学習に取り掛かれるよう、OSや各種業務アプリケーションのインストール、ユーザー環境の入力、ネットワーク設定、ウイルス対策ソフトの導入、パスワード・アカウント管理、さらにはMicrosoft 365やGoogleアカウントなどクラウドサービスとの連携設定まで幅広く対応しています。

 さらに、会社規定や教育機関ごとのセキュリティポリシーを反映した設定(USBメモリ利用制限やファイアウォールの設定など)も導入時に施し、セキュリティインシデントの未然防止にも十分配慮しています。

 また、ご要望に合わせて、単に機器の初期設定を行うだけでなく、必要なパソコンや周辺機器の一括購入手配、導入準備中の機器保管・一時在庫管理、現地への輸送手配、搬入・設置・動作確認・現場向け最終調整まで一貫したサポートを実施します。不要となったパソコン・サーバーの撤去や回収にも対応し、引き取り後のデータ消去に至るまで責任を持って対応しています。

 近年は、情報漏えい防止の観点から「廃棄前データ完全消去」の要望が高まっていますが、日興電気通信では消去ソフトや専用ツールを用いた上書き消去だけでなく、磁気消去装置による物理的なデータ破壊にも対応。
 国際的セキュリティ基準であるNSA(米国家安全保障局)やDoD(米国防総省)準拠方式にも対応し、社外秘情報や個人情報が万一にも外部流出しないよう厳重に管理しています。

 データ消去や機器廃棄を実施した際は、希望に応じ作業証明書や廃棄証明書の発行も受け付けており、最終的なリサイクル・処理先まで責任をもってフォローします。こうした一気通貫のサービス体制により、企業や教育機関のお客様が抱くあらゆるIT機器導入・運用・撤去時の手間やセキュリティ不安をまとめて解消できます。

 このようにキッティングは単なる初期設定作業にとどまらず、導入~運用~廃棄までライフサイクル全体を管理し、「すぐに安心・安全に使えるIT環境づくり」をワンストップでサポートするための重要なプロセスです。

 日興電気通信は今後も、高度な専門知識と豊富な経験を活かし、お客様ごとの多様な業務ニーズに合わせた最適なキッティング・サポートを提供してまいります。


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