センドバック保守とは

センドバック保守とは、機器に不具合や故障が発生した際に、お客様自身が機器本体や部品をメーカーや保守会社の指定窓口まで送付し、修理や必要な保守作業を受けた後、正常な状態で再び顧客のもとへ送り返す、一連のサービス形態を指します。

 「引取保守」とも呼ばれるこの方式は、オンサイト(現場訪問)保守とは異なり、作業員がお客様先に赴くことなく、工場などの専用設備を活用して徹底的な点検や修理を行えるメリットがあります。

 具体的なセンドバック保守の流れは、まず故障や動作不良、トラブルが発生したIT機器や電子機器について、顧客から保守依頼が入ります。
 その後、依頼者自身が指定された窓口や工場に対象機器を梱包・発送し、現地到着後に専門の技術スタッフが詳細な診断を実施します。診断結果に基づき、必要な部品交換や修理、動作確認や設定作業を行い、所定の品質基準をクリアした段階で、再び顧客の元へ返送される仕組みです。

 この方式のメリットは多岐にわたります。まず、工場には高度な検査・修理設備や専門スキルを持った技術者が常駐しているため、現場では困難な基板単位の修理や精密部品の交換、複雑な調整作業にも対応が可能です。
 また、一度に複数台の一括修理や、事前に補修部品の在庫・必要パーツが揃っている点も「スピーディな対応」に直結します。さらに、企業によってはオンサイト対応が難しい遠隔地からも手軽にサービス利用ができ、コストダウンを実現しやすい点も大きな魅力です。

 日興電気通信では、IT機器(パソコン、サーバー、プリンタ、タブレット、ストレージ)や各種電子機器について、センドバック体制を整えています。

 お客様からの依頼品は、グループ会社である北海道日興電気通信(新千歳空港から車で10分程度の位置にある自社工場)に送付していただくことで、経験豊富な技術者が高度かつ迅速に診断・修理・各種設定・保守作業を行います。修理が完了した機器は動作確認後、厳重に梱包されてお客様の元に返送されるため、安心してサービスをご利用いただけます。

 また、近年はパーツ(部品)単位の保守ニーズが高まっており、日興電気通信では必要なパーツのみを即時発送する「パーツ保守」も提供しています。これにより、お客様が自社内で作業員による交換・修理を行いたい場合、迅速に適切な部品を調達でき、ダウンタイムやコストを抑えることが可能です。パーツや製品そのものの在庫管理・保管・配送も自社で徹底管理し、急なトラブル発生時にもフレキシブルかつ信頼性の高い対応をお約束しています。

 センドバック保守は特に、オンサイトまでの距離やコストを低減したいお客様、緊急度が高くないトラブルやじっくりと点検・修理を希望されるケース、定期メンテナンス・大口ロット対応などに最適なサービスです。もちろん、事前相談や各種オプションサービスもご案内しており、企業や官公庁、教育機関、医療分野からも幅広いご依頼をいただいています。

 今後も日興電気通信は、センドバック+パーツ保守の機動的なサービス体制・厳格な品質管理、迅速な配送・ご返却を武器に、お客様のITインフラや電子機器の安定稼働をしっかりとサポートしてまいります。


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